臨時観測点「伊豆大島町岡田」における震度観測の開始について
報道発表日
平成26年8月4日
本文
伊豆大島では、平成26年7月23日18時頃から島内北部の浅いところを震源とする地震が増加しました。本日(4日)12時までに震度1以上を観測する地震が17回発生し、7月28日17時05分には、この期間で最大の地震(マグニチュード3.7)が発生し、伊豆大島町元町で震度3を観測しました。
今般の地震活動は深さ数㎞と地下の浅いところで発生しているため、震源の真上における揺れは、島内の既設の観測点において観測した震度よりも大きい可能性があります。
このことから、気象庁では震源付近での震度を精確に把握するため、伊豆大島北部に臨時に震度計を設置して、その地点における震度を下記のとおり地震情報として発表します。なお、本日16時から8月6日13時までの間は臨時観測点で強い揺れ(震度4以上)を観測した場合には地震情報に記載する予定です。
全文については、下のPDFファイル「資料全文」をご参照下さい。
問い合わせ先
気象庁地震火山部管理課
Tel 03-3212-8341(内4509)