口永良部島の噴火警戒レベルを3(入山規制)へ引き上げ
報道発表日
平成26年8月3日
概要
口永良部島(鹿児島県屋久島町)では、本日(3日)12時24分に新岳付近で噴火が発生しました。遠望カメラでは、灰色の噴煙が火口縁上800m以上上がりました。噴火が発生したのは1980年9月以来です。
火山活動が高まっていることから、本日(3日)12時50分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(平常)から3(入山規制)に引き上げました。口永良部島で噴火警戒レベルを3に引き上げたのは平成20年(2008年)10月27日以来です。
新岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石等に警戒が必要です。
風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されるため注意が必要です。
降雨時には土石流に注意してください。
本文
詳細については、下記の「資料全文」をご参照下さい。
問い合わせ先
気象庁地震火山部火山課
電話 03-3284-1749(直通)