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6月中旬から12月にかけては潮位が高くなります

報道発表日

平成26年6月10日

概要

例年、夏から秋にかけては潮位が高くなり、沿岸地域では浸水や冠水が発生しやすくなります。
東北地方太平洋沖地震に伴う地盤沈下が大きい地域では、6月中旬から12月にかけて浸水や冠水に一層の注意が必要です。

本文

例年、夏から秋にかけては、海水温が高くなることなどの影響で、平常時の潮位が高くなり、沿岸地域では浸水や冠水が発生しやすくなります。 今年は6月中旬から12月まで大潮の時期に満潮の潮位が高くなります。
特に「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」に伴い顕著な地盤沈下が生じた岩手県から茨城県にかけての沿岸では、大潮の満潮時を中心に浸水する範囲が拡大したり、浸水の深さが増すおそれがありますので注意してください。
また、台風や低気圧が接近したり、異常潮位が発生した場合は、さらに潮位が高くなりますので、より一層の注意が必要です。地元気象台から発表される高潮特別警報・高潮警報・高潮注意報や潮位情報に留意してください。

問い合わせ先

気象庁地球環境・海洋部海洋気象情報室
03-3212-8341(内線5126)

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