御前崎沖ケーブル式海底地震計システムの電源関係機器の更新作業に伴う地震監視業務への影響について
報道発表日
平成25年2月7日
本文
御前崎沖ケーブル式海底地震計システムの電源関係機器の更新作業を、下記日時において実施します。
この作業においてシステムの停止等を行う必要があり、作業期間中に海底地震計の周辺を震源とする地震が発生した場合は、緊急地震速報の発表が遅れることがあります。
記
1.作業の実施日時
平成25年2月13日(水) 午前9時から午後6時
(緊急地震速報に影響が出る作業が数回有り、その作業時間の合計は3時間程度です。)
2.作業目的、内容
御前崎陸上局システムで使用している無停電電源装置の更新を目的とし、陸上局システムを停止して更新作業を行います。
また、作業中には、本システムのソフトウェア更新も併せて実施します。
3.作業による地震監視業務への影響
(1)緊急地震速報
作業期間中に海底地震計の周辺を震源とする地震が発生した場合、緊急地震速報の発表が2秒から12秒程度遅れる場合があります。
(2)津波警報及び地震情報
陸域の地震観測網を用いて震源やマグニチュードの計算を行ないますので、津波警報、地震情報の発表には影響ありません。
4.その他
東海地域の地殻データや地震活動に異常が認められた場合は、本作業を延期します。
図表等を含めた資料全文につきましては、下記の「資料全文」をご参照下さい。
問い合わせ先
気象庁地震火山部管理課
電話:03-3212-8341 (内線)4504、4506