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ブイ式海底津波計の津波警報への活用について

報道発表日

平成24年12月25日

概要

 気象庁は、平成23年3月に発生した東北地方太平洋沖地震の震源域の周辺で発生する津波の早期検知のため、当該海域付近へのブイ式海底津波計(水圧式)3基の整備を進めています。

 このうち、2基については、データ内容、受信状況等が良好であることを確認できましたので、これらのデータの津波警報への活用を12月25日より開始します。これにより、東北地方沖合の日本海溝付近で発生した津波の場合、地震発生後10分程度で津波の検知が可能となります。また、津波警報に活用する沖合の水圧式津波計は合わせて37台となります。

 なお、残り1基については、天候状況等を踏まえつつ、早期に設置できるよう調整を進めているところです。

 ブイ式海底津波計の観測値については、平成25年3月7日に予定している新たな津波警報への移行に伴い導入する沖合津波観測に関する情報において発表する予定です。

本文

 詳細については、下記の「資料全文」をご覧ください。

問い合わせ先

 気象庁地震火山部地震津波監視課(電話03-3212-8341 内線4839,4539)

資料全文

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