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2012年(平成24年)の世界の天候(速報)

報道発表日

平成24年12月21日

概要

  • 偏西風の蛇行に伴って高気圧の勢力が強まり、東アジア北部~アフリカ北部の広い範囲で異常低温(1月~2月)となった。この影響により、多くの国で気象災害が発生した。
  • 米国での異常高温(3~7月)・異常少雨(5~9月)により、トウモロコシなどの農産物の生育が悪化し、世界的な穀物価格の上昇を引き起こした。
  • パキスタン(異常多雨、9月)、米国・カリブ海諸国(ハリケーン、10月)、フィリピン(台風、12月)で大きな気象災害が発生した。

本文

2012年に発生した主な異常気象・気象災害は以下のとおりです。

  1. フィリピンの台風(12月)
  2. パキスタンの多雨(9月)
  3. 東アジア北部~アフリカ北西部の低温(1~2月)
  4. 西シベリア南部~カザフスタン北部の少雨(1~2月、7月)
  5. カザフスタン西部~ロシア西部の高温(4~5月、10月)
  6. イギリスの多雨(4、6月)
  7. 地中海周辺~アラビア半島の高温(6~11月)・少雨(6、8月)
  8. 米国東部~中部の高温(3~7月)・少雨(5~9月、11月)
  9. 米国・カリブ海諸国のハリケーン(10月)
  10. アラスカの低温(1月、3月)
  11. ブラジル北東部の少雨(3~4月)
  12. オーストラリア東部の多雨(3月)

なお、気象庁ホームページでは週ごとや月ごとに世界の天候の資料を更新しています。

問い合わせ先

気象庁 地球環境・海洋部 気候情報課
電話:03-3212-8341 (内線)3157

資料全文


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