「津波警報の発表基準等と情報文のあり方に関する検討会」(第1回)の開催について
報道発表日
平成23年10月19日
概要
気象庁では、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震による津波被害の甚大さに鑑み、津波警報の検証と改善に取り組み、有識者、防災関係機関による「東北地方太平洋沖地震による津波被害を踏まえた津波警報改善に向けた勉強会」等での議論を踏まえ、9月12日に津波警報改善の方向性をとりまとめました。
このとりまとめにおいて、別途検討するとした津波警報における高さ予想の伝え方等について検討を行い、年内を目途に提言を頂くため、有識者及び関係機関からなる検討会を以下のとおり開催することとしました。
本文
1 日時:平成23年10月26日(水)10時00分~12時30分
2 場所:気象庁講堂(気象庁2階)
3 議事(予定):
・津波の高さと被害との関係について
・津波警報や情報の表現について
4 検討会メンバー
◎ 阿部勝征 東京大学名誉教授
○ 田中 淳 東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター長・教授
岩田孝仁 静岡県危機管理部危機報道監
内山研二 (社)日本民間放送連盟 災害放送専門部会委員
(TBSラジオ&コミュニケーションズ 制作センター ニュース情報部担当部長)
梅原康司 須崎市地震・防災課長
越智繁雄 内閣府参事官(地震・火山・大規模水害対策担当)
片田敏孝 群馬大学大学院工学研究科教授
越村俊一 東北大学大学院工学研究科准教授
近野好文 (財)日本気象協会専任主任技師【気象振興協議会推薦】
酒井泰吉 日本放送協会報道局災害・気象センター長
佐竹健治 東京大学地震研究所教授
高橋重雄 (独)港湾空港技術研究所理事長
谷原和憲 (社)日本民間放送連盟 災害放送専門部会委員
(日本テレビ放送網報道局ネットワークニュース部長)
平松 進 石巻市総務部防災対策課危機管理監
福島弘典 NTTドコモ災害対策室長【電気通信事業者協会推薦】
山口英樹 消防庁防災課長
山田 守 釜石市市民生活部防災課長
(◎印:座長 ○印:副座長)
5 当日の取材について
・傍聴は可能ですが、会場の都合上、希望される方はあらかじめ、10月24日(月)17時までに以下の連絡先までご連絡願います。また、場合によっては、席を準備できない場合もありますのでご了承願います。
・写真・映像等のカメラ撮影は、冒頭のみ可とさせていただきます。
・本検討会終了後速やかに議事要旨を公表します。
詳細については、下記の資料全文をご覧ください。
問い合わせ先
気象庁地震火山部地震津波監視課 (電話) 03-3212-8341 内線4578,4839