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「宮古」,「大船渡」の津波観測点の観測値について

報道発表日

平成23年3月23日

概要

平成23 年(2011 年)東北地方太平洋沖地震の発生直後から、データの伝送が止まっていた気象庁の 「宮古」、「大船渡」の津波観測点について、現地で観測施設の状況確認を行った際に、 現地で収録されていた記録を回収することができました。 その記録を分析した結果、それぞれの地点で観測された津波の高さが下記の値まで達していたことが分かりましたのでお知らせします。

本文

観測点名最大の高さ
宮古8.5m以上(※)
大船渡8.0m以上(※)

※ 上記の値は記録された中で最も高い値であり、実際の津波はこれよりも高かった可能性があります。 また、潮位観測施設が大きな被害を受けており、測定された値がその影響を受け、 適切に津波の高さを観測できていない可能性があります。

 詳細については、下記の資料全文をご覧ください。

問い合わせ先

観測データに関すること 地震火山部地震津波監視課   03-3284-1743
観測機器に関すること   地球環境・海洋部海洋気象課 03-3211-6909

資料全文

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