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霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベル3(入山規制)が継続

報道発表日

平成23年2月1日

概要

 2月1日11時20分に火口周辺警報を発表(噴火警戒レベル3、入山規制、切り替え)し、大きな噴石に対する警戒範囲をこれまでの2kmから4kmへ拡大しました。

本文

 霧島山(新燃岳)では、噴火活動が現在も継続しています。
 現地調査によると、本日(1日)07時54分に新燃岳で発生した爆発的噴火により、大きな噴石が新燃岳火口から3kmを超えて飛散していることを確認しました。
 今後もこのような規模の大きな爆発的噴火が発生した場合、新燃岳火口から概ね4kmまで飛散する恐れがあります。
 このため、本日(1日)11時20分に火口周辺警報を発表(噴火警戒レベル3、入山規制、切り替え)し、大きな噴石に対する警戒範囲をこれまでの2kmから4kmへ拡大しました。
 火口から概ね4kmまでの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒が必要です。
 火口から概ね3kmまでの範囲では、火砕流にも警戒が必要です。
 風下側では降灰及び風の影響を受ける小さな噴石(火山れき)に注意が必要です。また、大きな空振に注意が必要です。
 降雨時には泥流や土石流に注意が必要です。

問い合わせ先

地震火山部火山課
電話 03-3212-8341(内線)4530,4538

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