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津波情報で観測値を発表する地点が増えます

報道発表日

平成22年6月25日

概要

平成22年7月1日より、津波情報で観測値を発表する地点が173ヶ所から183ヶ所に増えます

本文

 気象庁は、平成22 年7月1日より、津波の観測値を発表する地点を173 ヶ所から 183 ヶ所に増やします。また、今回の追加により、全ての津波予報区に対して津波の 観測値の発表が可能になります。

 気象庁では、沿岸の津波観測点の潮位データをリアルタイムで監視することにより、 津波警報・注意報発表時には、津波の観測情報として速やかに津波の実況をお知らせ するとともに、実況にもとづいた津波警報・注意報の変更・解除等の判断を行ってい ます。そのため、気象庁では、関係機関の協力のもとにより充実した津波の監視・観 測体制の構築に努めてきたところです。

 今般、新たに7ヶ所の沿岸の津波観測点と3ヶ所のGPS 波浪計のデータが活用可 能となり、これらの観測点について津波の観測情報の提供を開始します。これにより、 66 の津波予報区のうち、これまで津波観測点がなかった2つの予報区についても、 それぞれ津波の実況監視と観測情報の提供が可能となります。また、GPS 波浪計は 沖合に設置してあるため、津波が沿岸に到着する前に津波を観測できることが期待さ れます。

 活用開始は平成22 年7月1日12 時の予定です。詳細については、下記の資料全文をご覧ください。
 

問い合わせ先

地震火山部地震津波監視課
電話:03-3212-8341 (内線4542, 4555)

資料全文

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