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気象庁 機動調査班(JMA-MOT)の派遣について(調査結果)

報道発表日

 平成21年8月14日

概要

 気象庁は、平成21年8月11日に駿河湾で発生した地震について、機動調査班(JMA-MOT)を派遣し、震度6弱~5強を観測した震度観測点の観測環境及びその周辺の被害状況の調査を行いました(平成21年8月11~12日、気象庁本庁、静岡地方気象台、名古屋地方気象台が実施)。
 調査結果の概要は以下のとおりです。(写真等の詳細は資料全文をご参照ください)

 (1)震度観測点   震度6弱~5強が観測された22地点の震度計を調査した結果、地震計台にすきまが出るなどの異常はありませんでした。

 (2)震度観測点周辺の主な被害状況   震度観測点周辺の主な被害状況は以下のとおりです。

牧之原市相良(震度6弱):観測点付近の民家において屋根瓦が落下
御前崎市御前崎(震度6弱):観測点付近の民家において屋根瓦が落下
御前崎市白羽(震度6弱):観測点付近の民家において屋根瓦が落下
伊豆市市山(震度6弱)観測点の北2km付近にある伊豆市天城中学校のグランドにおいて地割れが数箇所発生
       観測点の北東500m付近にある伊豆市山田川林道において土砂崩れが発生
       観測点の南1.2km付近にある伊豆市西平地区の石垣が崩落
静岡葵区駒形通(震度5強):観測点の北東1.6km付近にある駿府城跡の石垣が崩落
静岡駿河区曲金(震度5強):観測点付近の民家において屋根瓦破損


 今回の調査結果からは、被害の状況は概ね観測された震度に一致していると見られますが、気象庁では、今後更に被害の情報を収集し詳細な解析を進めていきます。                          

本文

 本文については、下記の「資料全文」をご参照下さい。

問い合わせ先

 地震火山部地震津波監視課
 電話 03-3212-8341 (内線4542)

資料全文

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