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気象庁とXMLコンソーシアム 「気象庁防災情報XMLフォーマット」(Ver.1.0)の仕様を策定

報道発表日

平成21年5月15日

概要

 気象警報、地震・津波情報等の防災情報の幅広い活用を目的として、気象庁は、XMLコンソーシアムの協力を得て、「気象庁防災情報XMLフォーマット」(Ver.1.0)の仕様を策定しました。今後、この仕様に基づく各種の防災情報の提供の準備を進めていきます。

本文

 気象庁は、自然災害の軽減、国民生活の向上、交通安全の確保、産業の発展などに寄与するため、警報、注意報などの各種防災情報の改善・高度化に努めています。この防災情報の一層有効な活用を促進するため、気象庁は、利用者の様々なニーズへの対応やシステム効率などの観点から、提供する情報の形式について、情報の種類毎に固有の形式で定めているこれまでの方式に代えて、汎用性が高く、広く一般に普及しているXML形式を採用することとしました。

 情報形式の検討及び仕様の策定にあたっては、平成19年度からXMLコンソーシアムの協力を得て作業を進め、また、仕様案に対する意見公募を2回実施するなど、多くの皆様のご支援・ご意見を頂き、今般、気象庁は「気象庁防災情報XMLフォーマット」(Ver.1.0)の仕様を策定しました。
 また、公開に先立ち、XMLコンソーシアムでは、「気象庁防災情報XMLフォーマット」(Ver.1.0)について、数多くの動作環境において検証作業を実施し、運用上の問題のないことを確認しています。

 「気象庁防災情報XMLフォーマット」の仕様の詳細、サンプル電文等は下記のホームページから入手頂けます。また、今後同ホームページにおいて、同仕様の利用に必要な情報を提供してまいります。
 気象庁防災情報XMLフォーマット 情報提供ページ

 気象庁では、今後、この仕様に基づく防災情報の平成22年度の配信開始に向け準備を進めるとともに、引き続きXMLコンソーシアムの協力を得て、仕様の普及に取り組んでまいります。

なお、気象庁とXMLコンソーシアムでは、平成21年1月30日に「気象庁防災情報XMLフォーマット」のVer0.9をとりまとめ、同年3月6日にかけて意見募集を行っており、その結果を参考として取りまとめております。お寄せいただいた意見及びこれらに対する対応については、次のページをご覧下さい。
第2回ご意見募集に対して寄せられたご意見及びその対応[pdf形式:136kb]

問い合わせ先

気象庁総務部企画課
電話03-3212-8341(内線2228)

資料全文


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