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津波情報で発表する津波観測地点が増えます

報道発表日

平成21年3月17日

概要

平成21年4月1日から、津波情報で発表する沖合のGPS波浪計が2ヶ所から8ヶ所へ、沿岸の検潮所が160ヶ所から163ヶ所に増えます

本文

  1. GPS波浪計
     平成20年7月1日から活用中の国土交通省港湾局の宮城金華山沖および岩手釜石沖の2ヶ所のGPS波浪計に、4月1日から、青森八戸沖、岩手宮古沖、気仙沼広田湾沖、三重尾鷲沖、和歌山白浜沖および高知足摺岬沖の6ヶ所を加え、計8ヶ所のGPS波浪計を津波情報に活用します。
     GPS波浪計の観測値は津波の観測値として発表するほか、対応する沿岸で推定される津波の高さと到達時刻を津波情報として発表します。
  2. 沿岸の検潮所
     上記のGPS波浪計のほか、国土交通省港湾局および海上保安庁が管理している検潮所の潮位データについても、新たに3ヶ所を気象庁において共有できるようになり、4月1日から津波の観測に活用することにしました。津波情報で観測値を発表する検潮所の数は、160ヶ所から163ヶ所になります。  検潮所については、津波の観測値を発表するほか、津波警報・注意報発表直後に発表する津波情報(津波の到達予想時刻・予想される津波の高さに関する情報、各地の満潮時刻・津波到達予想時刻に関する情報)においても、満潮時刻等を発表します。

    津波の観測値を発表する予定のGPS波浪計・検潮所は別表1、別紙1および別紙2のとおりです。
  3.   時期
    平成21年4月1日 正午より

※GPS波浪計は、GPS衛星を用いて、沖に浮かべたブイ(GPS波浪計)の上下変動を計測し、波浪や潮位をリアルタイムで観測する機器です。

別表、別紙を含めた全文については、下記の「資料全文」をご参照ください。

問い合わせ先

気象庁地震火山部地震津波監視課
電話:03-3212-8341(内線4542,4555)

資料全文

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