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エルニーニョ監視速報No.198(2009年2月)

報道発表日

平成21年3月10日

概要

太平洋赤道域の大気・海洋の状況(2009年2月)と エルニーニョ/ラニーニャ現象に関する今後の見通しについて解説します。

本文

  • 太平洋赤道域の海面水温は、中部から東部にかけて負偏差、西部では正偏差だった。海洋表層(海面から深度数百mまでの領域)の水温は、東部で顕著な負偏差、西部で顕著な正偏差だった。日付変更線付近の対流活動は不活発だった。これらの状態はラニーニャ現象時に見られる特徴を呈している。
  • エルニーニョ監視海域の海面水温は、今後春から夏の初めにかけて基準値に近づくと予測される。ラニーニャ現象は春に終息に向かう見込みである。

問い合わせ先

地球環境・海洋部気候情報課 エルニーニョ班
電話 03-3212-8341(内線)5134, 5135

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