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地球観測連携拠点(温暖化分野)平成20年度ワークショップ「統合化された地球温暖化観測を目指して -温暖化影響観測の最前線-」の開催について

報道発表日

平成20年11月6日

概要

地球観測連携拠点(温暖化分野)平成20年度ワークショップを東京で開催いたします。

本文

 地球温暖化に関する統合的な観測を関係府省・機関の連携により推進するために気象庁と環境省が共同で設立した地球観測連携拠点(温暖化分野)の事務局(地球温暖化観測推進事務局/環境省・気象庁)が主催となり下記のとおり開催します。
 地球温暖化の影響のうち水資源、森林・生態系を中心に、その実態と観測の現状を紹介する公開講演会とともに、地球温暖化の観測に関する異なる分野の連携を目指した専門家によるワークショップを行います。

                   記

1 期日  平成20年12月11日(木)~12月12日(金)
2 場所  KKRホテル東京(東京都千代田区大手町1-4-1)
3 実施体制
   主催 地球温暖化観測推進事務局/環境省・気象庁
   後援(予定) 内閣府、文部科学省、農林水産省、国土交通省、
          (独)国立環境研究所地球環境研究センター
4 実施内容
   タイトル「統合化された地球温暖化観測を目指して -温暖化影響観測の最前線-」
(1)公開講演会「地球温暖化の影響/その実態と観測の最前線」
     (平成20年12月11日(木)13時~16時50分、KKRホテル東京 11階 孔雀の間)

基調講演「わが国における温暖化影響の実態」 陽捷行(北里大学)
講演「温暖化時の水資源・水災害」 鼎信次郎(東京大学)
「周極域の森林とはどのような森林か」 松浦陽次郎(森林総合研究所)
「サンゴ礁 地球温暖化の指標生態系」 茅根創(東京大学)
「植物季節現象に見られる長期変化」 中山博義(気象庁)
「地球温暖化と海氷変動」 榎本浩之(北見工業大学)
(2)分野間連携に関するワークショップ「陸域炭素循環観測と生態系観測の連携」
     (平成20年12月12日(金) 9時30分~12時、KKRホテル東京 11階 丹頂の間)
講演「日本長期生態学研究ネットワーク(JaLTER)の可能性」 日浦勉(北海道大学)
「タワー観測ネットワーク(JapanFlux)の現状」 平野高司(北海道大学)
「陸域生態系研究と炭素循環観測との有機的連携に向けて
 -JaLTERとJapanFluxの連携と国際ネットワーク-」
 柴田英昭(北海道大学)
「陸域の温室効果ガス交換モデルと観測連携」 伊藤昭彦(国立環境研究所)
「将来への展望」(総合討論を含む。) 三枝信子(国立環境研究所)
   ※ 詳細は別紙のリーフレットを御覧ください。
5 その他
   定員 公開講演会(12月11日)200名、ワークショップ(12月12日)100名
      (いずれも事前申込制、入場無料)
   ※ 参加につきましては、下記ホームページからお申し込みください。
      http://occco.nies.go.jp/081211ws/index.html

問い合わせ先

地球環境・海洋部 地球環境業務課
電話 03-3212-8341(内線4161)

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