異常気象リスクマップを拡充しました
報道発表日
平成20年9月26日
概要
全国約1,300のアメダス地点における30年に1回および50年に1回の大雨の値を示すリスクマップなどを追加し、「異常気象リスクマップ」を拡充しました。
本文
気象庁では、長期間にわたる極端な大雨の発生頻度の実態などについて、「異常気象リスクマップ」としてホームページに掲載しています。
平成18年度には、過去100年以上にわたる気象庁の観測データを用いて推定した全国51地点における「100年に1回の大雨」やアメダスの平年値を用いた「10年に1回の少雨」などを、わかりやすい図表形式で公表しました。
このたび、全国約1,300のアメダス地点における30年に1回および50年に1回の大雨の値を示すリスクマップなどを追加しました。全国各地点において、どの程度の量の大雨が降りうるかという情報は、防災計画の策定や防災知識の普及などに役立てることができます。
「異常気象リスクマップ」のページは、気象庁ホームページのトップページから、気象統計情報 > 地球環境・気候> 異常気象リスクマップと選択してください。
今後も利用者からの要望などを踏まえ、対象要素を増やす予定です。
問い合わせ先
地球環境・海洋部気候情報課
電話 03-3212-8341(内線)3157