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岩手県沿岸北部の地震に伴う大雨警報・注意報基準の暫定的な運用について

報道発表日

平成20年7月24日

概要

岩手県沿岸北部で発生した地震による地盤の緩みを考慮し、今後、岩手県、青森県、宮城県の震度の大きかった市町村では、大雨警報・注意報の基準を引き下げて運用します。

本文

平成20年7月24日00時26分頃、岩手県沿岸北部で発生した地震により、岩手県洋野町で震度6強、岩手県野田村、青森県八戸市、五戸町、階上町で震度6弱、その他、岩手県、青森県、宮城県の広い範囲で震度5強を観測しました。

これらの地域では、地盤が脆弱になっている可能性が高いため、雨による土砂災害の危険性が通常より高いと考えられます。

 このため、岩手県、青森県、宮城県の震度5強以上を観測した市町村については、平成20年7月24日23時から、当分の間、大雨警報・注意報の発表基準(土壌雨量指数基準)を通常基準より引き下げた暫定基準を設けて運用します(別紙参照)。 

なお、6月14日に発生した「平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震」による暫定基準は引き続き運用します。

引き続き地震後の降雨と土砂災害の関係を調査し、必要に応じて暫定基準を変更します。

 なお、岩手県、青森県、宮城県の震度5強以上を観測した市町村については、平成20年7月24日23時から、当分の間、土砂災害警戒情報の発表基準を通常基準よりも引き下げた暫定基準を設けて土砂災害警戒情報の運用を行うこととしています。

問い合わせ先

予報部予報課気象防災推進室 03-3212-8341(内線3125)

資料全文


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