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「平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震」について(第8報)

報道発表日

平成20年6月23日

概要

「平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震」の余震の発生状況と見通しについて

本文

○余震の発生状況
 6月14日08時43分の岩手・宮城内陸地震(M7.2、最大震度6強)による余震は、北北東から南南西に延びる長さ約45km、幅約15kmの領域で発生しています。
 23日10時までに震度1以上を観測した余震は420回です(最大震度別地震回数表参照)。これまでに発生したM5.0以上の余震は、14日09時20分のM5.7(最大震度5弱)、12時27分のM5.2(最大震度4)及び16日23時14分のM5.3(最大震度4)の3回です。

○余震の見通し
 余震は、「平成7年(1995年)兵庫県南部地震」(M7.3)よりも高い活動度で推移していますが、しだいに少なくなってきています。
 震度4~5弱となるような余震の発生する可能性は低くなってきていますが、2週間程度は注意が必要です。

○防災上の留意事項
 揺れの強かった地域では、降雨や余震活動により土砂崩れなどが発生する危険性が通常より高くなっています。被害が拡大する可能性がありますので、作業等には十分注意して下さい。

図表等を含めた資料全文につきましては、下記の「資料全文」をご参照下さい。

問い合わせ先

気象庁地震津波監視課  03-3212‐8341(内線 4542)
気象庁地震予知情報課  03-3212‐8341(内線 4562)

資料全文


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