震度観測点の調査結果および臨時の震度観測点の設置について
報道発表日
平成20年6月16日
本文
気象庁は、緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)として地震機動観測班を「平成20 年(2008年)岩手・宮城内陸地震」の強い揺れを観測した地域に派遣し、被害及び地震動の調査や震度計の観測状況について調査を進めています。
調査の一環で、震度6弱以上を観測した14地点の震度計を調査しましたが、特段の異常はありませんでした。
なお、栗原市一迫(くりはらしいちはさま)の震度計については、設置台と地面との間に僅かな隙間が見られました。
今後の震度観測の万全を期すため、現在の宮城県が設置した震度計に代え、臨時に設置した震度計の震度データを下記のとおり地震情報で発表することとします。
1.臨時震度計の設置場所
栗原市一迫真坂字清水田河前5 栗原市一迫総合支所内
(栗原市一迫観測点と同一敷地内)
2.臨時震度計への切り替え日時
平成20年6月16日20時(予定)
3.臨時震度計の震度観測点パラメータ
名称や震度観測点のコード等のパラメータは、現在の栗原市一迫観測点と同一のもの使用します(現在の栗原市一迫観測点として発表します)。
問い合わせ先
気象庁地震火山部地震津波監視課
電話:03-3284-1743