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第1回、第2回「高波発生メカニズム共有に関するワーキンググループ」の資料掲載

資料掲載日

平成20年 6月6日

概要

平成20年 3月21日(金)に第1回、4月17日(木)に第2回「高波発生メカニズム共有に関するワーキンググループ」が開催されました。
当日気象庁から配布した資料を気象庁ホームページに掲載いたします。

本文

平成20年 2月24日、富山県を中心に災害をもたらした高波の発生原因について、調査を実施しました。
その結果、以下の3点が分かりました。
  • 高波の波源は北海道西方海上で発生した風浪で、これがうねりとして日本海を南方に伝播した。
  • 伝播途中の日本海中部では、北北西寄りの風により風浪が発生し、うねりと風浪が混在した状態であった。
  • 混在していた風浪からうねりに対してエネルギーが移動(非線形エネルギー輸送)した結果、富山湾付近では長周期・高波高の波浪(うねり)が卓越した。
なお、気象庁の沿岸波浪モデルは、富山湾を指向するうねり性の高波(富山東部で6m)を予測していました。
引き続き高波のメカニズム解明等に取り組むとともに、今後の予測技術の向上に活用していく予定です。
図等を含めた気象庁配布資料全文については、下記の添付ファイルをご参照ください。

問い合わせ先

気象庁地球環境・海洋部海洋気象情報室
電話03-3212-8341(内線5124)

資料全文

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