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平成19年10月の地震活動及び火山活動について

報道発表日

平成19年11月9日

概要

平成19年10月の地震活動及び火山活動について解説します。

本文

  • 地震活動
    10月1日に神奈川県西部でM4.9の地震が発生し、神奈川県箱根町で震度5強を観測しました。津波を観測した地震はありませんでした。
    全国で震度1以上を観測した地震の回数は144回、日本及びその周辺におけるM4以上の地震の回数は87回でした。
    国土地理院のGPS観測結果では、全国の地殻変動について特に目立った変動は見られません。

    震度3以上を観測するなどの主な地震活動の概況、世界の主な地震は下記の「資料全文」をご参照ください。

  • 火山活動
    噴火したのは、桜島及び諏訪之瀬島でした。
    桜島では、29日に南岳山頂火口で爆発的噴火が発生しました。
    諏訪之瀬島では、26日に御岳火口で爆発的噴火が発生しました。
    三宅島では、多量の火山ガスの放出が続いています。
    樽前山、硫黄島、福徳岡ノ場、薩摩硫黄島及び口永良部島では、火山活動のやや活発な状況が続いています。

    なお、気象庁は、所定の準備が整ったことから、硫黄島の火山名の呼称を平成19年11月22日(木)より「いおうじま(Iojima)」から「いおうとう(Ioto)」に変更いたします。

    日本の主な火山活動の概況、世界の主な火山活動は下記の「資料全文」をご参照ください。

問い合わせ先

地震:地震火山部管理課 電話03-3212-8341(内線4581)
火山:地震火山部火山課 電話03-3212-8341(内線4530)

資料全文

参考資料


国土地理院のGPSによる地殻変動観測については、 国土地理院ホームページの記者発表資料 を参照ください。

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