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オゾン層観測速報(2007年9月)

報道発表日

平成19年10月22日

概要

2007年9月のオゾン層と紫外線の状況を解説します。

本文

オゾン全量

2007 年9月の国内3地点における月平均オゾン全量は、参照値と比較すると、札幌と つくばで少なく、那覇で多かった。札幌では、9月の観測値としては観測開始以来2番目に 小さい値を記録した。那覇では、9月の観測値としては観測開始以来3番目に大きい値を記録した。

日積算紅斑紫外線量

2007 年9月の国内3地点における日積算紅斑紫外線量の月平均値は、参照値と比較す ると、つくばで多く、札幌、那覇では並であった。つくばでは、9月の平均値としては観測 開始以来最も大きい値を記録した。

UVインデックス

2007 年9月の日最大UVインデックスの月平均値(解析値)は、紫外線が非常に強いこ とを示す8~10 の領域が、小笠原、南西諸島の一部で見られた。東北、北陸、四国、 九州の一部で、参照値に比べ10%を超える正偏差が見られた。また、北海道北部、関東、 伊豆諸島、対馬、南西諸島の一部では、参照値に比べ10%を超える負偏差が見られた。

図表を含めた全文については、下記の「資料全文」をご参照ください。

問い合わせ先

地球環境・海洋部 オゾン層情報センター
電話 03-3212-8341(内線)4212

資料全文


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