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平成19年7月の地震活動及び火山活動について

報道発表日

平成19年8月7日

概要

平成19年7月の地震活動及び火山活動について解説します。

本文

  • 地震活動
    7月16日10時13分に新潟県上中越沖でM6.8の地震が発生し、新潟県長岡市、柏崎市、刈羽村及び長野県飯綱町で震度6強を、新潟県上越市、小千谷市、出雲崎町で震度6弱を観測しました。この地震により津波が発生し、柏崎及び小木で0.3mの津波を観測しました。余震活動は減衰しています。気象庁はこの地震を「平成19年(2007年)新潟県中越沖地震」と命名しました。
    全国で震度1以上を観測した地震の回数は280回(新潟県中越沖地震の余震活動128回を含む)、日本及びその周辺におけるM4以上の地震の回数は93回(新潟県中越沖地震の余震活動13回を含む)でした。
    国土地理院のGPS観測結果では、7月16日に発生した新潟県中越沖地震による地殻変動が観測されています。

  • 火山活動
    諏訪之瀬島では26日から30日にかけて小規模な噴火が発生しました。
    桜島では、今期間噴火は観測されませんでしたが、長期にわたり噴火活動が継続しています。
    三宅島では、多量の火山ガスの放出が続いています。
    樽前山、硫黄島、薩摩硫黄島及び口永良部島では、火山活動のやや活発な状態が続いています。

図表をふくめた全文については、下記の「資料全文」をご参照ください。

問い合わせ先

地震:地震火山部管理課 電話 03-3212-8341(内線 4581)
火山:地震火山部火山課 電話 03-3212-8341(内線 4530)

資料全文

参考資料


国土地理院のGPSによる地殻変動観測については、 国土地理院ホームページの記者発表資料 を参照ください。


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