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「平成19年(2007年)新潟県中越沖地震」について(第5報)

報道発表日

平成19年7月20日

概要

余震の状況と今後の見通し

本文

7月16日に発生した「平成19年(2007年)新潟県中越沖地震」に伴う余震が引き続き発生しており、本日10時現在、震度6弱が1回、震度4が4回など、震度1以上の余震を109回観測しています。

本震後、余震活動は徐々に減衰しています。震度5強、ところによっては6弱の揺れとなる余震が発生する可能性は小さくなっていると見られますが、今後3日間程度は震度5弱、ところによっては震度5強となる余震が発生するおそれがありますので、十分注意して下さい。
地震の揺れが大きかった地域では、降雨や余震活動により土砂災害等が発生するおそれがあります。また壊れかけた建物等の倒壊のおそれがあります。復旧作業に携わる方は十分注意してください。

総務省消防庁によると、今回の地震による被害は、死者10名、負傷者1313名、住宅全壊949棟、住宅半壊258棟などの被害が確認されています(7月20日09時現在)。

なお、気象庁本庁、長野地方気象台、新潟地方気象台の地震機動観測班による現地調査概要は別紙のとおりです。

図表および現地調査概要については、下記の「資料全文」をご参照下さい。

問い合わせ先

気象庁地震津波監視課
電話03-3212-8341(内線4542)

資料全文


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