オゾン層観測速報(2007年5月)
報道発表日
平成19年6月20日
概要
2007年5月のオゾン層と紫外線の状況を解説します。
本文
オゾン全量
2007 年5月の国内3地点における月平均オゾン全量は、参照値と比較すると、つくばと那覇で多く、札幌では並であった。那覇では、5月の観測値としては観測開始以来3番目に大きい値を記録した。
日積算紅斑紫外線量
2007 年5月の国内3地点における日積算紅斑紫外線量の月平均値は、参照値と比較すると、つくばで多く、札幌、那覇では並であった。つくばでは、5月の平均値としては観測開始以来2番目に大きい値を記録した。
UVインデックス
2007 年5月の日最大UVインデックスの月平均値(解析値)は、紫外線が非常に強いことを示す8~10 の領域が先島、大東諸島で見られた。また、九州の大部分と関東の一部で参照値に対して10%を超える正偏差の領域が見られた。
図表を含めた全文については、下記の「資料全文」をご参照ください。
問い合わせ先
地球環境・海洋部 オゾン層情報センター
電話 03-3212-8341(内線)4212