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「オゾン層観測報告:2006」の公表について

報道発表日

平成19年6月5日

概要

2006年の世界及び日本のオゾン層・紫外線の状況を取りまとめた「オゾン層観測報告:2006」を公表しました。

本文

気象庁は、世界及び日本のオゾン層・紫外線の状況やその長期変化傾向に関する詳細な解析結果を「オゾン層観測報告」として毎年公表しています。このたび、2006年の状況を取りまとめ、「オゾン層観測報告:2006」として公表し、気象庁ホームページに掲載しました(http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/ozonehp/9-0kankou.html)。 今回の報告の主な内容は以下の通りです。

  • 2006年のオゾンホールは過去最大級に発達し、最大時の面積は2000年に次いで第2位となった。

  • 日本上空のオゾンの量は1990年代半ば以降ほとんど変化がないか緩やかな増加傾向がみられる。

  • 国内の紫外線量は長期的にみると1990年代初めから増加傾向にある。南極昭和基地では観測史上最大のUVインデックスを記録した。

なお、世界気象機関(WMO)と国連環境計画(UNEP)が、オゾン層の状況及び今後の見通しに関する科学的知見を集約した「オゾン層破壊の科学アセスメント:2006」を昨年8月に公表しましたので、その総括要旨の日本語訳を参考として本報告の巻末に添付しました。

図表を含めた全文については、下記の「資料全文」をご参照ください。

問い合わせ先

気象庁 地球環境・海洋部 環境気象管理官付 オゾン層情報センター
電話03-3212-8341(内線)4212

資料全文


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