キーワードを入力し検索ボタンを押下ください。

エルニーニョ監視速報No.175(2007年3月)

報道発表日

平成19年4月10日

概要

太平洋赤道域の大気・海洋の状況(2007年3月)と エルニーニョ/ラニーニャ現象に関する今後の見通しについて解説します。

本文

  • 太平洋赤道域の海面水温は、東部で顕著な負偏差、西部で顕著な正偏差だった。海洋表層(海面から深度数百mまでの領域)の水温では、中部から東部にかけて顕著な負偏差が見られた。中部および東部の大気下層では東風偏差が広く見られ、ラニーニャ現象に向かう時期の特徴を示していた。
  • エルニーニョ監視海域の海面水温は、春から夏にかけて基準値よりやや低い値で推移し、夏から秋にかけては同程度か、さらに低い値で推移すると予測され、今後1、2か月の内にラニーニャ現象が発生する可能性が高い。

問い合わせ先

地球環境・海洋部気候情報課 エルニーニョ班
電話 03-3212-8341(内線)5134, 5135

資料全文

関連資料

Adobe Reader

このサイトには、Adobe社Adobe Readerが必要なページがあります。
お持ちでない方は左のアイコンよりダウンロードをお願いいたします。

このページのトップへ