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2006 年(平成18年)の世界の天候(速報)

報道発表日

平成18年12月22日

概要


 年平均気温は多くの地域で平年を上回り、年の後半にはアジアからヨーロッパにかけて異常高温が多発。
 オーストラリア南東部や中国、米国中部では少雨傾向。
 主な気象災害は、中国南東部の台風被害、フィリピンやアフリカ東部の大雨、ヨーロッパの寒波や熱波、オーストラリアの干ばつなど。

本文

2006年の年平均気温は、シベリア中部、オーストラリア沿岸など一部で平年を下回りましたが、ほかの多くの地域では平年を上回りました(図1)。特に年の後半にはアジアからヨーロッパにかけて異常高温が多発しました。年降水量は、インドやオーストラリア北部で平年より多くなりましたが、中国、米国中部、オーストラリア南東部では平年を下回りました(図2)。オーストラリア南東部では6月以降に異常少雨が多く発生しました。
各国の気象機関の資料及び報道資料等からまとめた主な気象災害は図3のとおり。

問い合わせ先

気象庁 地球環境・海洋部 気候情報課
電話 03-3212-8341(内線3157)

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