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エルニーニョ監視速報No.170(2006年10月)

報道発表日

平成18年11月10日

概要

太平洋赤道域の大気・海洋の状況(2006年10月)と エルニーニョ/ラニーニャ現象に関する今後の見通しについて解説します。

本文

  • 太平洋赤道域の海面水温は、ほぼ全域で平年より高く、日付変更線付近および東部で正偏差が顕著だった。海洋表層(海面から深度数百mまでの領域)の水温は、中部と東部で顕著な正偏差が見られた。太平洋赤道域中部の東西風は上層で東風偏差、下層で西風偏差だった。
  • エルニーニョ監視海域の海面水温は、冬の間は基準値よりやや高い値で推移し、春には基準値に近づくと予測される。現在の太平洋赤道域の中部から東部にかけて海面水温が平年より高い状態は冬の間持続し、エルニーニョ現象となる可能性が高い。

問い合わせ先

地球環境・海洋部気候情報課 エルニーニョ班
電話03-3212-8341(内線)5134, 5135

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