オゾン層観測速報(2006年9月)
報道発表日
平成18年10月20日
概要
2006年9月のオゾン層と紫外線の状況を解説します。
本文
オゾン全量
2006年9月の国内3地点における月平均オゾン全量は、参照値と比較すると、つくば、那覇で多く、札幌で並であった。9月の平均値としては、つくばで観測開始以来最も大きい値を記録した。
日積算紅斑紫外線量
2006年9月の国内3地点における日積算紅斑紫外線量の月平均値は、参照値と比較すると、札幌で多く、那覇で少なく、つくばで並であった。
UVインデックス
2006年9月の日最大UVインデックスの月平均値(解析値)は、紫外線が非常に強いことを示す8~10の領域が大東諸島および小笠原諸島で見られた。北海道および東北地方に参照値に対して10%を超える正偏差の領域が見られた。関東、近畿南部、九州西部および先島諸島に参照値に対して10%を超える負偏差の領域が見られた。
図表を含めた全文については、下記の「資料全文」をご参照ください。
問い合わせ先
地球環境・海洋部 オゾン層情報センター
電話03-3212-8341(内線)4212