気象庁業務評価レポート(平成18年度版)について
報道発表日
平成18年7月7日
概要
この度、気象庁における業務評価の実施状況を、「気象庁業務評価レポート(平成18年度版)」として取りまとめましたので、お知らせします。
本文
評価方式の一つとして、予め目標を設定し、その後、達成度や実績を測定する実績評価を実施しています。平成17年度に設定した53の目標に対する実績評価の結果は次のとおりです。
〇最終期限が平成17年度の中期目標
- 一部目標値を達成できなかったものがありますが、一定の進展が見られます。
- 数値予報モデルの精度向上については目標を達成できなかったものの、モデルの精度向上に寄与するところが大きい「①計算の初期値の改良」「②衛星等の観測データの利用の拡大」「③物理過程の改良」のうち、17年度は②及び③のうちの「雲の扱い」の改良に取り組んだ結果、モデルの誤差は減少してきました。今後は、モデルの分解能を向上させるとともに、さらに衛星データの利用の拡大を図るなどの技術開発を進め、更なる精度の改善に努めていきます。
〇最終期限が平成18年度以降の中期目標
- 達成に向けての進捗に差が見られます。
- 防災・交通安全・環境保全に関わる気象に関する情報の充実・改善には着実な進展が見られる一方、防災に関わる業務目標のうち地震・火山に関しては進捗が遅れています。進捗が遅れている推計震度の精度向上については、震源が海底にある場合の推計手法の改善などの技術開発を進めています。
- 国民の日常生活に最も密接な分野である天気予報については、予報の精度は向上が見られますが、最終年度での目標達成に向けて、本年度取りまとめた天気予報の満足度調査において明らかになった国民のニーズも踏まえ、国民の満足度向上につながるよう一層の技術開発に努めていきます。
〇単年度目標
- 各基本分野において概ね達成しています。
平成17年度に設定した53の目標の達成状況[PDF形式:14KB]
問い合わせ先
気象庁総務部総務課業務評価室
電話03-3212-8341(内線)2129
