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火山噴火予知連絡会会長会見(定例)

報道発表日

平成18年2月28日

概要

 火山噴火予知連絡会(会長:藤井敏嗣東京大学教授)は、第103回定例会議を開催し、全国の火山活動について検討を行いました。

本文

 全国の火山活動について(要旨)

 浅間山では、火山活動はやや活発な状況が続いており、今後も山頂火口付近に影響する程度の小規模な噴火が発生する可能性があります。
 三宅島では、2月17日にごく小規模な噴火が発生しましたが、火山活動に全体として大きな変化はなく、やや活発な状況が継続しています。二酸化硫黄を含む多量の火山ガスの放出は当分継続すると考えられます。
 阿蘇山では、火山活動は静穏な状況となっていますが、火口付近では引き続き火山ガスに対する注意が必要です。
 雌阿寒岳では、2月に地震増加がみられており、火山活動はやや活発な状況となっています。
 霧島山では、新燃岳で1月下旬から2月上旬に地震増加や火山性微動が観測され、火山活動はやや活発な状況となっています。御鉢では、火山活動のやや活発な状況が続いています。

全文及び関係資料は、下記資料全文をご覧ください。

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火山噴火予知連絡会のページ->

問い合わせ先

地震火山部火山課
電話03-3212-8341(内線)4530,4527

資料全文


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