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平成17年11月の地震活動及び火山活動について

報道発表日

平成17年12月9日

概要

平成17年11月の地震活動及び火山活動について解説します。

本文

  • 地震活動
     11月15日に三陸沖でM7.1の地震が発生し、最大震度3を観測したほか,津波を観測しました。
     全国で震度1以上が観測された地震の回数は80回、日本及びその周辺におけるM4以上の地震の回数は109回でした。
     国土地理院のGPS観測結果では、東海地域及びその周辺における長期的な地殻変動は、最近やや緩和する傾向が認められます。

  • 火山活動
     噴火が観測されたのは、桜島及び諏訪之瀬島でした。桜島では爆発的噴火が1回観測されましたが、桜島の噴火活動としては比較的静穏な状態が続いています。諏訪之瀬島では時々小規模な噴火が観測されましたが、10月上旬にみられたような爆発的噴火は観測されませんでした。
     浅間山では地震および微動の発生回数ならびに火山ガスの放出量がやや多く、微弱な火映現象も時々観測されており、活動は依然としてやや活発な状態です。
     阿蘇山では微動の振幅のやや大きい状態が続くなど、火山活動はやや活発な状態が続いています。
     三宅島の二酸化硫黄を含む多量の火山ガスの放出は依然として続いています。


図表をふくめた全文については、下記の「資料全文」をご参照ください。

問い合わせ先

地震:地震火山部管理課 電話 03-3212-8341(内線 4581)
火山:地震火山部火山課 電話 03-3212-8341(内線 4530)

資料全文

参考資料


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