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平成17年9月の地震活動及び火山活動について

報道発表日

平成17年10月11日

概要

平成17年9月の地震活動及び火山活動について解説します。

本文

  • 地震活動
     特に目立った地震活動はありませんでした。なお、8月16日の宮城県沖の地震の余震活動は、低調ながらも継続しています。
     全国で震度1以上が観測された地震の回数は92回、日本及びその周辺におけるM4以上の地震の回数は73回でした。
     国土地理院のGPS観測結果では、東海地域及びその周辺において、2001年頃からの長期的な地殻変動が継続しています。また、8月16日の宮城県沖の地震によるわずかな余効変動が観測されています。

  • 火山活動
     噴火が観測されたのは、桜島及び諏訪之瀬島でした。桜島では噴火は時折発生しましたが、爆発的噴火は観測されませんでした。諏訪之瀬島では6月初旬や7月初旬に見られたような爆発的噴火は観測されませんでしたが、時折小規模な噴火が発生しました。
     浅間山では地震および微動の発生回数ならびに火山ガスの放出量がやや多く、微弱な火映現象もたびたび観測されており、活動は依然としてやや活発な状態です。
     三宅島の多量の火山ガスの放出は依然として続いています。
     阿蘇山では中岳第一火口浅部の熱的な活動のやや高い状態が続いています。口永良部島では地震活動のやや活発な状態が続いています。

図表をふくめた全文については、下記の「資料全文」をご参照ください。

問い合わせ先

地震:地震火山部管理課 電話 03-3212-8341(内線 4581)
火山:地震火山部火山課 電話 03-3212-8341(内線 4530)

資料全文

参考資料


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