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平成17年7月の地震活動及び火山活動について

報道発表日

平成17年8月9日

概要

平成17年7月の地震活動及び火山活動について解説します。

本文

  • 地震活動
     7月23日に千葉県北西部でM6.0の地震が発生し、最大震度5強を観測しました。
     全国で震度1以上が観測された地震の回数は128回、日本及びその周辺におけるM4以上の地震の回数は115回でした。
     国土地理院のGPS観測結果では、東海地域及びその周辺においては、2001年頃からの長期的な地殻変動が継続しています。

  • 火山活動
     噴火が観測されたのは、福徳岡ノ場、桜島及び諏訪之瀬島でした。福徳岡ノ場では、7月2日から3日にかけての噴火以降、噴火は観測されていませんが、変色水が引き続き観測されるなどやや活発な状態が続いています。桜島では、爆発的噴火が8回観測されましたが、散発的なもので、比較的静穏な噴火活動が続いています。諏訪之瀬島では、6日に爆発的噴火が観測されるなど上旬に活動が活発になりましたが、中旬以降は比較的静かな状態が続いています。
    浅間山の活動は依然としてやや活発で、山頂火口からは噴煙が連続的に噴出し、微弱な火映現象がたびたび観測されており、また地震及び微動もやや多い状態が続いています。三宅島の多量の火山ガスの放出は依然として続いています。阿蘇山では、中岳第一火口底で赤熱現象が見られるなど、浅部の熱的な活動のやや高い状態が続いています。口永良部島では地震活動のやや活発な状態が続いています。

図表をふくめた全文については、下記の「資料全文」をご参照ください。

問い合わせ先

地震:地震火山部管理課 電話03-3212-8341(内線4581)
火山:地震火山部火山課 電話03-3212-8341(内線4530)

資料全文

参考資料


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