第130回気象記念日「地震・津波フォーラム」の開催について
報道発表日
平成17年5月10日
概要
気象庁では、来る6月1日の第130回気象記念日に、記念事業として、「地震・津波フォーラム-あらためて思う防災の大切さ-」を、イイノホール(千代田区内幸町)で開催します。
本文
気象庁では、来る6月1日の第130回気象記念日に、記念事業として、「地震・津波フォーラム-あらためて思う防災の大切さ-」を、イイノホール(千代田区内幸町)で開催します。
フォーラムは、下記のとおり2部構成とし、地震・津波災害の実態等についての専門家からの講演を受け、パネルディスカッション形式で防災に向けた取り組みについて議論を進めます。
このフォーラムへの参加は無料で、また予約も必要ありません。
第1部:講演
専門家2名により次の内容の講演
・ 地震・津波災害を繰り返し経験してきた我が国において、住民個々人が地震・津波災害にどう向き合っていくべきか。
・ 昨年12月のインド洋大津波災害の特徴とそれをふまえて我々が何を教訓とすべきか。
第2部:パネルディスカッション
報道機関、政府機関、地方公共団体、ライフライン関係者などの専門家をパネリストとする議論
・ 日本社会での自助の育成について
・ 地震・津波情報の有効な活用について
プログラム等詳細
「地震・津波フォーラム-あらためて思う防災の大切さ-」
開催日:平成17年6月1日(水)受付・開場 13:00
第1部 講演【13:40~15:00】
「災害国に生きる私たち」
石黒 耀 勤務医・作家
「インド洋大津波災害に学ぶ」
今村文彦 東北大学教授 大学院工学研究科付属災害制御研究センター長
第2部 パネルディスカッション【15:10~~16:30】
「日本人の防災意識」「情報の活用」
コーディネーター
片田敏孝 群馬大学工学部教授
パネリスト
石黒 耀 勤務医・作家
今村文彦 東北大学教授大学院工学研究科付属災害制御研究センター長
小澤邦雄 静岡県地震防災センター所長
上総周平 内閣府政策統括官(防災担当)付参事官(地震・火山対策担当)
東方幸雄 東日本電信電話株式会社本社災害対策室担当部長
西出則武 気象庁地震火山部管理課長
平野啓子 語り部・中央防災会議専門委員
松本浩司 NHK報道局気象・災害センター 記者
(敬称略、五十音順)
会場:イイノホール
東京都千代田区内幸町2-1-1
電話:03-3506-3251
問い合わせ先
気象庁総務部総務課広報室広報係
電話03-3212-8341(内線)2126
資料全文
その他
- イイノホール案内図(イイノホールのサイトにジャンプします)