オゾン層観測速報(2005年3月)
報道発表日
平成17年4月20日
概要
2005年3月のオゾン層と紫外線の状況を解説します。
本文
オゾン全量
2005年3月の国内4地点における月平均オゾン全量は、鹿児島、那覇で多く、札幌、つくばで並だった。3月の平均値としては、那覇で観測開始以来最も大きい値を記録した(那覇のこれまでの最大値は2003年の282 m atm-cm)。
日積算UV-B量
2005年3月の国内4地点における日積算UV-B量の月平均値は、全ての地点で並だった。
世界のオゾン全量分布
衛星観測資料によると2005年3月の月平均オゾン全量は、中央アジア、東シベリア、及びカナダ東部からヨーロッパ北部にかけて負偏差領域が見られた。
特にノルウェー沖からグリーンランド南部にかけては広範囲に負偏差が20%を超えていた。これは、今冬の北半球上空の成層圏の気温が低く、オゾンを破壊する化学反応が促進されたことが原因の一つと考えられる。
図表を含めた全文については、下記の「資料全文」をご参照ください。
問い合わせ先
観測部環境気象課 オゾン層情報センター
電話03-3212-8341(内線)4212
