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季節予報の精度

季節予報の精度評価方法

季節予報は確率で発表しているため、予報した確率が適切であったかどうかを評価します。

それでは予報した確率が適切であるとはどういうことでしょうか。

例えば、「気温が「高い」となる確率が50%」という予報を100回発表した場合、50回つまり50%の割合で実際に気温が「高い」となったときに、予報した確率が適切であったということができます。仮に「気温が「高い」となる確率が50%」と予報しているにもかかわらず、実際には20%や80%の割合で気温が高くなったならば、予報した50%という確率が大きすぎ、もしくは小さすぎたことになり、確率が適切であったとはいえません。

予報した確率が適切であったかどうかを評価するために以下のような図を用います。これは2012年~2016年に発表した1か月平均気温の評価結果です。棒グラフの横軸は予報した「低い」、「平年並」、「高い」の各階級の確率を、縦軸は予報した階級が実際に出現した割合(出現率)を表しています。また、各階級の棒グラフの上に書かれている数字は、それぞれの確率の発表回数を示しています。

季節予報の評価方法の例

例えば上の図の予報確率が40%の棒グラフは、(低い、平年並、高い)確率が(10%, 40%, 50%)や(40%, 30%, 30%)となる予報など、3つの階級のうちのいずれかに40%という確率値が入った予報をのべ2602回発表していることを表しています。また、この2602回の予報のうち、40%という確率値を予報した階級( (10%, 40%, 50%)と予報した場合の「平年並」や、(40%, 30%, 30%)と予報した場合の「低い」など)が実際に出現した割合は40%程度であることを表しています。

20%と予報したときにはその階級の出現率も20%、50%と予報した時には出現率も50%となれば、発表した確率が適切であるといえることから、棒グラフが図中の対角線(実線)に近いほど、発表確率の精度が高いことを意味しています。

1か月予報における確率の評価

下の図は、2012年~2016年の5年間に発表した1か月予報の「1か月平均気温」「1か月降水量」「1か月日照時間」について集計したものです。

1か月予報の評価結果(気温)

1か月予報の評価結果(気温)

1か月予報の評価結果(降水量)

1か月予報の評価結果(降水量)

1か月予報の評価結果(日照時間)

1か月予報の評価結果(日照時間)

3か月予報における確率の評価

下の図は、2012年~2016年の5年間に発表した3か月予報の「3か月平均気温」と「3か月降水量」について集計したものです。

3か月予報の評価結果(気温)

3か月予報の評価結果(気温)

3か月予報の評価結果(降水量)

3か月予報の評価結果(降水量)

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