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記録的短時間大雨情報

記録的短時間大雨情報とは

 数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を、観測(地上の雨量計による観測)したり、解析(気象レーダーと地上の雨量計を組み合わせた分析:解析雨量)したりしたときに、各地の気象台が発表します。その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決めています。この情報は、大雨警報発表時に、現在の降雨がその地域にとって災害の発生につながるような、稀にしか観測しない雨量であることをお知らせするために発表するもので、大雨を観測した観測点名や市町村等を明記しています。

 この情報が発表されたときは、お住まいの地域で、あるいは、近くで災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。地元自治体の発表する避難に関する情報に留意し、早めの避難を心がけてください。土砂災害や浸水害の危険のある場所等にお住まいの方で、あらかじめ決めておいた避難場所まで移動することが危険だと判断されるような場合は、近隣のより安全な場所や建物へ移動したり、それさえ危険な場合は、緊急に2階以上の少しでも安全な場所へ退避(垂直避難)するなど、命を守るための行動を考えてください。


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記録的短時間大雨情報の発表例

 下に示すのは、平成21年7月中国・九州北部豪雨の際に実際に発表された記録的短時間大雨情報です。「○時△△県で記録的短時間大雨」は決まり文句になっています。「○時」というのは、「○時までの1時間に」の意味です。その後に、記録的な短時間の大雨をその1時間に観測した観測点名とその雨量を、または解析した市町村とその雨量を記述します。

気象レーダーと地上の雨量計の観測を組み合わせた解析による発表例

福岡県記録的短時間大雨情報 第1号
平成21年7月24日19時25分 福岡管区気象台発表

 19時福岡県で記録的短時間大雨
 福岡市早良区付近で約110ミリ

地上の雨量計の観測による発表例

福岡県記録的短時間大雨情報 第2号
平成21年7月24日19時32分 福岡管区気象台発表

 19時20分福岡県で記録的短時間大雨
 福岡空港で114ミリ

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