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火山の状況に関する解説情報: 箱根山


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火山名  箱根山  火山の状況に関する解説情報 第38号
令和元年 8月19日16時00分 気象庁地震火山部

**(見出し)**
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 箱根山では、火山活動が活発化しています。大涌谷周辺の想定火口域内では、弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。

**(本 文)**
1.火山活動の状況
 箱根山では、芦ノ湖の西岸及び駒ヶ岳付近等を震源とする火山性地震は、増減を繰り返しており、今期間は少ない状態で経過しています。
 火山性地震の発生回数(速報値)は以下の通りです。

                火山性地震
  8月 16日           0回
     17日           3回
     18日           0回
     19日(15時まで)    0回

 大涌谷周辺の想定火口域では、活発な噴気活動が続いています。
 GNSS連続観測では、2019年3月中旬頃から山体膨張を示すと考えられる伸びが継続していますが、浅部の膨張を示すと考えられる大涌谷周辺の短い基線の伸びは6月頃から鈍化しています。
 箱根山では、大涌谷周辺の想定火口域内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。

2.防災上の警戒事項等
 大涌谷周辺の想定火口域内では、弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
 噴火時には、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るため注意してください。


 次の火山の状況に関する解説情報は、23日(金)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。 

 <火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>