エルニーニョ監視速報(No.342)について
2021年2月の実況と2021年3月〜2021年9月の見通し
報道発表日
令和3年3月10日
概要
- 昨年夏からラニーニャ現象が続いている。
- 今後春の間にラニーニャ現象が終息する可能性が高い(80%)。
- 夏は平常の状態である可能性が高い(70%)。
本文
昨年夏からラニーニャ現象が続いています。
太平洋赤道域の西部から中部で海洋表層の暖水の東進が始まっており、今後も暖水が東進して、東部の海面水温が平年より低い状態は解消に向かうと考えられます。
エルニーニョ予測モデルの結果も踏まえ、今後春の間にラニーニャ現象が終息する可能性が高く(80%)、夏は平常の状態である可能性が高い(70%)と見込んでいます。
以上を内容とする「エルニーニョ監視速報(No.342)」を本日14時に発表しました。
問い合わせ先
大気海洋部 気候情報課 担当 中三川
電話 03-6758-3900(内線)4547
資料全文
関連資料
このサイトには、Adobe社Adobe Readerが必要なページがあります。
お持ちでない方は左のアイコンよりダウンロードをお願いいたします。