「危険度分布」の通知サービスが始まります

報道発表日

令和元年7月10日

概要

「危険度分布」等が示す危険度の変化を、メールやスマホアプリで伝えるプッシュ型の通知サービスが順次始まります。

本文

 気象庁では、土砂災害や洪水、浸水といった大雨災害の危険度の高まりを詳細に把握し、避難等の判断に役立てていただくため、「危険度分布」を常時10分毎に提供しています。
 一方、平成30年7月豪雨の際、「危険度分布」の危険度(色)が変わっても、すぐに気付くことができないといった課題が「防災気象情報の伝え方に関する検討会」において指摘されました。これに対応するため、「危険度分布」等が示す危険度の変化を伝えるプッシュ型の通知サービスを実施する事業者を本年5月に募集・審査し、今般、次の事業者が順次実施することとなりました。

 <協力事業者> ※50音順
 ・アールシーソリューション株式会社
 ・ゲヒルン株式会社
 ・株式会社島津ビジネスシステムズ
 ・日本気象株式会社
 ・ヤフー株式会社

 今後、準備の整った事業者から順次アプリ等における通知サービスが開始されます。大雨時に速やかに避難が必要とされる警戒レベル4に相当する「危険度分布」の「非常に危険(うす紫)」など、大雨災害の危険度の高まりがメールやスマホアプリで通知されますので、避難勧告等の発令を担う自治体の皆様や、地域の防災リーダー、国民の皆様におかれましてもぜひご活用ください。

 協力事業者によるサービスの内容や開始時期等詳細は以下のサイトをご覧ください。

「危険度分布」の通知サービスについて(気象庁HP)

問合せ先

気象庁予報部業務課 松村、蒔田、遠藤
電話:03-3212-8341(内線3107、3108) FAX:03-3284-0180

資料全文


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