世界気象機関・統合全球観測システムに関する国際ワークショップの開催
~アジア地区の気象観測データの品質改善を目指します~

報道発表日

平成31年3月4日

概要

アジア各国が行う気象観測データの品質の確認と改善を支援する世界気象機関の地区センターの設立に向けて、国際ワークショップを、平成31年3月6日(水)~9日(土)に開催します。

本文

世界気象機関(WMO)は、各国と協力して、より効率的な観測を行い、幅広くデータの利用を可能とするため、各機関が行う地上・衛星などの様々な観測を統合してWMO統合全球観測システム(WIGOS)を2020年に運用開始することとしています。
WIGOSの運用にあたり、各国が行う気象観測データの品質の確認と改善を支援する「地区WIGOSセンター(RWC)」が新たに設置される予定となっており、気象庁はアジア地区のRWCの設立に向けた準備を進めています。
本ワークショップには、この準備の一環として、アジア17か国の国家気象機関及びWMO事務局から22名が参加し、当庁がRWCとして効果的に運用できるよう、アジア地区の各国家気象機関との連携について議論を行う予定です。

〔日時〕平成31年3月6日(水)~9日(土)
〔場所〕気象庁本庁(東京都千代田区)
〔参加国及び機関〕
バングラデシュ、ブータン、ラオス、モルディブ、モンゴル、ミャンマー、ネパール、パキスタン、スリランカ、タイ、アラブ首長国連邦、ベトナム、中国、インド、ロシア、サウジアラビア、フィリピン、WMO事務局

問合せ先

気象庁観測部計画課 担当 平野・松田
電話:03-3212-8341(内線4126・4183) FAX:03-3211-7084

資料全文


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