推計気象分布(気温)がこれまで以上に正確な表現となります
報道発表日
平成31年2月25日
概要
推計気象分布(気温)において、局所的降水等に伴う気温変化をこれまで以上に正確に表現できるようになります。平成31年2月27日10時より改良された情報を提供いたします。
本文
気象庁では、アメダスや気象衛星ひまわりの観測データ等を基に、1kmメッシュで地上の気温及び天気の面的な分布を推計した「推計気象分布」を提供しています。
平成31年2月27日10時より、推計気象分布(気温)のアルゴリズムの改良を行います。これにより、局所的降水等の気象の変化に伴う気温変化をこれまで以上に正確に表現します(別紙)。また、この改良に伴い、推計気象分布(天気)の降水域の雨雪判別の精度も一層向上します。
今後も農業や交通、流通といった産業、あるいは身近な生活においても重要な役割を果たす気温や、雨と雪の区別といった天気に関するより正確な「今の」情報を提供していきます。
○推計気象分布
https://www.data.jma.go.jp/obd/bunpu/index.html
改良の詳細については、下記の技術情報をご覧ください。
○配信資料に関する技術情報第506号
https://www.data.jma.go.jp/add/suishin/jyouhou/pdf/506.pdf
問い合わせ先
観測部 計画課気象技術開発室 担当 若山
電話03-3212-8341(内線4863)