東海地域とその周辺の地震・地殻活動について

平成13年5月29日


 先月、4月3日に発生した静岡県中部の地震(M5.1)の余震活動は順調に減衰しています。この地震の発生をきっかけとしてスラブ内では余震域の周辺で地震活動の一時的な活発化が認められましたが、その後減少し、ほぼ平常の状態に戻ったと判断されます。
 駿河湾及びその西岸域の地殻内の地震活動については、多少の消長はみとめられますが、やや活動の低い状態が依然として継続しているように見えます。
 また東海地域の地殻変動には注目すべき特別な変化は観測されていません。

 (解説)
 大地震が発生する前には、その周辺域で地震活動が低下することがあることが知られています。現在東海地域で見られる地震活動の静穏化は、東海地震の前兆現象である可能性もあるため、気象庁では注意深く監視を行っています。

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資料1:東海・南関東地域の地震活動(2001年4月)(pdf:55KB)
資料2:東海・南関東地域の地震活動(2001年5月)(pdf:56KB)
資料3:4月3日静岡県西部の地震の余震活動(pdf:77KB)
資料4:固着域周辺の地震活動(フィリピン海スラブ内1997年以降)(pdf:73KB)
資料5:固着域周辺の地震活動(地殻内1997年以降)(pdf:65KB)
資料6:歪みの観測結果(pdf:93KB)

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