大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第1号
令和6年 8月27日11時14分 気象庁発表

 北日本では27日夜遅くにかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。

 [気象概況]
 前線が日本海から北海道付近にかけてのびています。前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定となっているため、北日本では雷を伴った激しい雨が降っている所があります。
 北日本では、27日夜遅くにかけてこの状態が続く見込みです。
 
 [雨の予想]
 北日本では27日夜遅くにかけて、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
 27日12時から28日12時までに予想される24時間降水量は多い所で、
   北海道地方     100ミリ
   東北地方      150ミリ
 
 [防災事項]
 土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。また、降ひょうのおそれもありますので、農産物や農業施設の管理にも注意してください。
 
 [補足事項]
 地元気象台の発表する防災気象情報に注意してください。
 「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報」は、本号限りです。