大雨に関する鳥取県気象情報 第3号
令和5年 7月 8日05時54分 鳥取地方気象台発表
鳥取県では、8日昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降り、9日にかけて大雨となる見込みです。土砂災害、浸水害、河川の増水に十分注意してください。
梅雨前線が華中から対馬海峡を通り、山陰沖にのびています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでおり、前線の活動が活発となっています。前線は10日にかけて山陰沖に停滞する見込みです。
このため、鳥取県では、局地的に雷を伴った激しい雨や断続的な雨により、9日にかけて大雨となる見込みです。雨雲が予想以上に発達した場合は警報級の大雨となる可能性があります。土砂災害、浸水害、河川の増水に十分注意してください。
<雨の実況>
降り始め(7日17時)から8日5時までの降水量(アメダスによる速報値)
境港市境 40.0ミリ
<雨の予想>
8日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 30ミリ
中・西部 30ミリ
9日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 20ミリ
中・西部 20ミリ
8日6時から9日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 120ミリ
中・西部 120ミリ
その後、9日6時から10日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 50から100ミリ
中・西部 50から100ミリ
<防災事項>
土砂災害、浸水害、河川の増水、落雷、突風
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雨に関する鳥取県気象情報」は、8日17時頃に発表する予定です。