大雨に関する東海地方気象情報 第6号
令和5年 6月 3日05時20分 名古屋地方気象台発表
東海地方では、これまでに降った大雨により、地盤の緩んでいる所や河川の増水している所があります。引き続き、土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水や氾濫に警戒してください。
[気象概況]
台風第2号は、3日3時には日本の南を1時間におよそ35キロの速さで東北東に進んでいます。また、千島近海にある低気圧から前線が本州付近にのびています。
東海地方では、前線の影響により雨の降っている所があります。
[雨の実況]
降り始め(1日1時)から3日5時までの降水量(アメダスによる速報値)
愛知県
田原市伊良湖 460.0ミリ
新城市富沢 429.0ミリ
豊橋市神野新田町 426.0ミリ
岐阜県
中津川 223.5ミリ
恵那 202.0ミリ
郡上市ひるがの 197.0ミリ
三重県
鳥羽 507.0ミリ
熊野新鹿 490.5ミリ
尾鷲 454.5ミリ
静岡県
浜松市春野 507.5ミリ
浜松市熊 505.5ミリ
藤枝市高根山 496.0ミリ
[防災事項]
土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、落雷、突風、降ひょうに注意してください。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。また、土砂災害、浸水害、洪水害の危険度に関しては、10分毎に更新されるこれらのキキクル(危険度分布)を確認してください。
この情報は「大雨と高波及び突風に関する東海地方気象情報」を引き継ぐものです。
次の「大雨に関する東海地方気象情報」は、3日16時頃に発表する予定です。