大雨と雷及び突風に関する宮城県気象情報 第1号
令和4年 8月 2日16時28分 仙台管区気象台発表
宮城県では、3日昼前から夕方にかけて雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、竜巻などの激しい突風、落雷やひょうに注意してください。
【気象状況】
前線が日本海から北日本を通って、日本の東へのびており、3日朝には、低気圧が日本海中部の前線上で発生し、3日夜にかけて東北地方へ接近・通過する見込みです。前線や低気圧に向かって、台風第6号を起源とする暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
【予想と防災事項】
<雨と雷の予想>
宮城県では、3日昼前から夕方にかけて、雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込み。雨雲が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨となる可能性がある。
3日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 30ミリ
西部 40ミリ
2日18時から3日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 80ミリ
西部 100ミリ
<防災事項>
宮城県では、3日昼前から夜遅くにかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、竜巻などの激しい突風、落雷、ひょうによる農作物や農業施設等への被害に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
【補足事項】
今後発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。
次の「大雨と雷及び突風に関する宮城県気象情報」は、3日6時頃に発表する予定です。