大雨と雷及び降ひょうに関する山梨県気象情報 第5号
令和3年 8月18日22時21分 甲府地方気象台発表
山梨県では、引き続き19日明け方まで土砂災害に注意・警戒してください。
[気象状況と予想]
前線が東シナ海から西日本を通って三陸沖へのびています。
19日は前線の活動は次第に弱まりますが、山梨県では、暖かく湿った空気が流れ込み、日中の昇温の影響も加わって、午後は大気の状態が不安定となるでしょう。
[防災事項]
<大雨・雷・ひょう>
山梨県では、これまでに降った大雨により地盤の緩んでいる所があります。今後少しの雨でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。引き続き19日にかけて土砂災害に注意・警戒してください。
また、19日午後は落雷や突風にも注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。
[雨の実況]
降り始め(17日7時00分)から18日22時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
南部町 185.5ミリ
河口湖 173.5ミリ
山中湖村 160.0ミリ
甲府市古関 153.0ミリ
甲州市勝沼 99.0ミリ
[補足事項]
今後発表する注意報、早期注意情報、気象情報に留意してください。また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル(危険度分布)をご確認ください。
これで「大雨と雷及び降ひょうに関する山梨県気象情報」は、終了します。